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はばき2

2011/05/27 Fri 14:40

昨日書いた「はばきの話。
新郎が実家へ問い合わせをした。
はばきの語源は、「脛巾」と書くスネに当てる脚絆のようです。
嫁が嫁ぐ前に実家ではばきをして出掛けたようです。どうして、すね当てが豆腐をみんなで食べる事に変身したのかは良く分かりませんが、その象徴であることは間違いないようです。

地域によって様々な習俗が21世紀にまで、受け継がれてなくならずに続けられています。残念ながらその意味は伝承されずに形だけが残っている事例もあり、意味は残っていても形がなくなり復活も出来ない事例もあります。地域の人々は学者や研究者ではないので、意味に執着しません。人が生き暮らすのに一々意味は必要ないからですね。文化も歴史もゆっくりと動きます。薄れなくなり、新しい何かがゆっくりと始まっています。

岩手県宮古市姉吉地区は海岸に人家がありません。丘の上に集落があります。集落への坂道の途中に三陸津波の記念碑がある。そこには「これより下に家を建てるべからず」と記されている。3月11日には石碑の50m手前まで津波が来たそうだ。先人の教えを大切に暮らして来た姉吉地区は一切の被害が無かった。
100年前1000年前の教えは各地にあった筈。三陸は津波と縁の切れない地域。それは知っていても教えを守り続けるのはよういではないのですね。

はばきを続ける事が命を守る事に直接は繋がらなくても、何かの役に立つ、何かの意味がある。その事を思い知る日がいつか来るかも知れませんね。

をはら筆

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