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十八鳴浜

2011/05/13 Fri 10:49

 民映研の作品No56「わたしたちのまち・自然・いのち」の事を3・11以降にブログに書いた。
 この作品に、気仙沼市大島にある十八鳴浜を研究する市民グループの活動が記録されていたからです。大津波に襲われて十八鳴浜の鳴き砂も随分酷い事になったのではと嘆いた。
 ところが、文化庁記念物課の文化財調査官が訪れ、被害状況を調査すると浜は津波に洗われたものの、鳴り砂に被害がないことが分かった。国の天然記念物の指定を目指していたらしい。
 全国に浜を歩くと「きゅ」っと音がする浜がぽつぽつとある。様々な条件が揃わないと音の鳴る浜は生まれない。ガラス質の砂が集まる浜でなければ成立しない。荒い波に晒される浜では成立しない。こう考えると、それらの浜は数千年単位でそこに存在し続ける条件を備えていたのではないだろうか。近代になり、人間の生活様式が著しく変化して、海洋汚染が始まり、鳴らなくなった浜もあると聞く。が、人間が加担した変化以外、つまり自然災害に対しての対応力を浜は持っているのだろう。三陸では千年に一度大津波が襲い、並の津波は数知れず到達しているだろう。それらの災害を何百回と乗り越え十八鳴浜は存在し続けているのだから。千年振りの大津波でも、浜にとっては「また来たな!」てなもんなのかもしれない。何はともあれ、十八鳴浜の鳴き砂が無事のようでうれしい。
をはら筆
http://twitter.com/#!/mineiken
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