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日の目を見る10

2011/04/26 Tue 14:30

 柱の上に上がった時には明らかに斜めに位置する梁も、地上で作業用のウマに乗せられて横向きに置かれると、ゆっくりとしたカーブには目がいかずに直線的に見えてしまう。その直線が水平と勘違いしてしまうと、本当に水平を割り出すため張ったミズイトが、斜めに張られたように感じてしまうのです、Still0419_00013.jpg

上の写真で中村棟梁がメジャーを当てて腕を延ばしている方向がミズイトを張る方向。つまり地面と平行の水平な線です。水平と梁の置かれる角度とは違うのです。(棟梁が立っている方向が床)(左側に置かれた黒い物体が、焼け焦げて小さくなったオリジナルの梁)

Still1205_00000.jpg

 中村棟梁がミズイト張りをしている梁は、上図では、手前の角から右方向へ三本目の左となりの柱と、手前の柱の隣の柱に乗るモノです。上図の奥半分の材はかなり再利用しますが、手前部分は再現材と入れ替えます。これらの梁や桁のミズをひとつひとつ探り決定しながら作業は進みます。
 撮影順に試写をしますから、時間軸が前後する事はないのですが、非常に良く似た形状の梁や桁なので、同時に進行している作業を撮影してあると、何がなんだか分からなくなって来ます。Aだと思っていた材がBだったりCだったりするのです。
 画面をじっくり眺め、報告書を読み込んで、ある符号を発見しました。これを理解すると部材の特定がとても簡単になるのです。その符号とは・・・つづく。
をはら筆
 

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