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質問者への返答6

2011/04/17 Sun 23:51

 質問者への返答ももう6回目。そろそろ、二つ目の質問移りたいと思います。
 質問の二つ目は、
 【質問】
 ② 撮影では姫田監督と激突したことはありますか?
   そのときは監督が折れますか、撮影者が折れますか?
 と言うものでした。
 選出者と撮影者との関係の中で、みなさん的にはとても気になるところでしょうか?監督とキャメラマンと言えば、映画スタッフの二大巨頭ですからね。圧倒的なパワーを秘めていそうなのは、監督です。しかし、実際ね具現化する最前線はキャメラマン。特にドキュメンタリーとなると、画面のすべてを作り込む作品ではなく、取材相手が合ってのものですから、取材側の勝手には進まない。相手に合わせて相手のリズムで進行します。つまり、撮影の最前線はキャメラのレンズであり、それを操るキャメラマンの感性に掛かっているとも言えますね。
 その昔、民映研の所長姫田に向かって「君は国内を頼むよ、僕は海外をやるから」と言ったとか言わなかったとか言われる牛山純一さん。NTVで「すばらしい世界旅行」など海外取材ドキュメンタリーを制作していた「日本映像記録センター」の社長で監督でプロヂューサーです。こんな事を言われた事があります。
 猟師と猟犬の様な関係が、ドキュメンタリーの監督とキャメラマンの関係だと。つまり、猟師は自分が望む獲物がいるフェールドへ猟犬を連れて行き、そこで猟犬を放せばあとは、猟犬が勝手に獲物を追い込んで行くんだと。
 なるほど、一理あります。キャメラマンはそんな一面もあります。
 キャメラを覗かない監督はもどかしい場面が多々あるのではないでしょうか。自分がイメージしたものと違う物を撮っているキャメラを観たりしたら。そんなときは必ず「こっちからも撮っておいて」と下手に出る作戦でやって来ます、演出者は。フィルム時代を思うと、ワンカットを大切にしていますから、同じモチーフを二度も撮らない、フィルムが勿体ないって事です。それでも、撮りたい演出者はなんとかしようと下手に出る作戦で来る訳ですね。
 キャメラを持って取材対象と対峙したときは、もう何を撮る、どう撮るなんて考えるのは時すでに遅し状態で、相手と共に時間はどんどん進んで行きますから、まさにキャメラマンは猟犬の様に突き進んでしまうのです。
 ですから、御質問の「姫田監督と激突したことはありますか?」は、現場では起こりません。起こるならば、その前日の打ち合わせ段階で起きるのでは無いでしょうか?・・・つづく。
をはら筆
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