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十八鳴浜

2011/04/05 Tue 23:17

 民映研のフィルム作品ラインナップを眺めるとちょっと異質な作品がある。作品番号56「わたしたちのまち・自然・いのち」がそれである。トヨタ財団から依頼されたちょっとしたイメージ作品である。取材地は東京、長崎、青森、宮城の4カ所。それぞれに地域に根ざした活動をしている人々がいてそれが取材対象でした。
 東日本東北大震災大津波の被害にあった場所が取材地の一つ宮城県気仙沼市の離島・大島にある十八鳴り浜(くぐなりはま)でした。海岸の砂浜を歩くときゅきゅきゅと鳴る。砂を踏む鳴るのです。宮城県内には他にも鳴く砂の浜があり全国にも何カ所かあります。砂が鳴くには砂粒一つひとつが清潔でなければならないのです。美しい砂粒が揃うと砂同士が擦れる事できゅっと音が出る。砂を踏み音が鳴ると言う事は、その浜が非常に美しいという勲章のようなもの。撮影時は歩くと音が鳴るのが楽しくてうろうろ歩き回った事を覚えています。
 その十八鳴り浜も津波の被害を受け、無惨な状況のようです。あの浜に音が戻るには何十年何百年という時間が必要でしょうね。残念です。いやいや、三陸津波は昭和にも明治にもありました。十八鳴り浜はそれらを体験している筈です。という事は以外と早く再び鳴くのでしょうか。
をはら筆
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