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三つ紐伐り顛末

2011/02/27 Sun 14:51

その9
最小ユニットのもう一つの利点は、様々な費用が安価に済む事。
交通費宿泊費食費等様々な費用が撮影現場へ行くだけで生じます。これに×人数分な訳ですからね。少数精鋭はここが圧縮できる。このメリットは民映研にはとても大切なんです。デメリットもある訳ですが、なんと云っても目先の現金は重要なんだな。
で、三つ紐伐りの撮影には二台以上のカメラと二人のカメラマンを用意する事にしました。先輩の沢幡正範カメラマンと私。
沢幡さんは、伊藤碩男カメラマンの後輩。伊藤さん→沢幡さん→をはらと民映研のカメラマンの系譜があります。先輩二人の経験値には私なんて足下にも及びませんが、民映研カメラマンイズムは脈々と受け継がれています。このイズムの話はいづれ別の機会に。
で、三つ紐伐り撮影に当たっては、民映研らしい作品となるように、二つの担保を持つ事にした訳です。つまり、撮影は民映研スタイルが染み付いている、カメラマン澤幡さんと私。そして、演出者として所長姫田も現場へ行く。この二つを決定したのです。
昭和3年生まれの所長は元気なのですが、呼吸器の障碍で活動に弊害が最近はあるんです。ですから、樹木伐採現場へ行くという判断は最近はしない。無理はしない。飛行場のような平らな所でも息が上がるのですから、山道は無理と判断するのです。
ところが、南木曽の社長曰く「林道からすぐなんですよ。10分掛かりません」とのお言葉。なるほど、そんなに近いのならば所長にも登場願いたい。と思ったのです私は。
三つ紐伐り顛末その7でも触れましたが、所長姫田の視点が民映研カラーの維持持続に絶大なパワーを秘めています。ですから、三つ紐伐りの現場で直に所長が見聞きする事には、大変な意味があるのです。凡人と全く違う視点でモノを観ますから、私なんかが逆立ちしても敵わない。まさにオリジナルな視点を作品作りに取り入れる可能性が高まるわけです。
林道から10分と言っても山道ですから、ちょっと所長を連れ出すにはリスキーでした。でも、連れて行こうと、をはらは決心したのでした。・・・つづく
をはら筆
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