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質問への返答2

2011/02/26 Sat 14:24

カメラを手で持って撮影するか、三脚に乗せるかは対した問題ではないのです。それ以前にさまざま検討する必要がある事項があり、それらを丹念に詰めて来ると、撮影スタイルは最後に必然的に自ずと決まる。
撮影現場でカメラを覗く人が何に興味を持ったか、何を見たくなったかによってカメラワークは左右されるのです。カメラを覗かない(覗けない)演出者など場合によっては大変イライラもするのかもしれません。だからこそ、事前に打ち合わせている訳です。

もう少し具体的に技術的に返答をすると、
三脚を使った方が画面が安定する。しかし、三脚を立てる段取りに些か時間が掛かる。
事前に何事が起こるのか理解していれば、経験と感も駆使して三脚を立てて撮影するベストポジションを選定もしますが、撮影対象の動く・行動する範囲やスピードによってはこれが難しい場合が往々にして起こる。経験や感だけではとてもじゃないが、ベストポジションを選び出すのは不可能と言わざるをいえませんね。
三脚をA地点からB地点へ移動する。それなりに時間が掛かる行動です。その移動の間にも撮影対象は変化する。さて、そのとき撮影者や演出者の経験や感が役に立ちます。続けてA地点で撮影し続けるか、B地点へ移動して撮影するかの判断基準はまさに経験と感だと思います。(A地点とB地点は何十mも離れている場合もあれば、数十Cmの場合もあります)
ですから①のご質問の後半の返答は、「基本は撮る」という事ですね。三脚に乗ってる画面が理想かと云うとそうでもない。

続いて①の前半のご質問です。カメラのブレについての考え方です。
カメラのブレとは、画面が揺れる事です。カメラが三脚に乗っていれば、岩のように微動だにせず撮影する事も出来ます。四角いフレーム画面の中で物事が進行して行く様子を安定して眺めている事ができますね。
しかし、三脚を立てているヒマがない状況と云うのも、記録撮影ではよくあります。その場合は三脚を使用せずカメラを手に持ったり肩に担いだりして撮影を行います。人間が持つのですから、いくらじっとしていても微妙に揺れます。不安定な画面となるのです。さあこの揺れる映像をどう考えているのか教えてくれと云う話です。
答えはたったひとつにはなりませんね。
先ず一番の考えは、安定した画面を求めて段取りをしている間に撮影対象がどんどん変化してしまい、撮れないのではなんの意味もない。撮れてなんぼですから。
撮れてなんぼの世界でありながらも、何でもかんでもただ撮ればいい、写っていればいいと云うのともちょっと違いますね。三脚を立てているヒマがない場合、大きく二つの方法論を持っています。ひとつは、たとえ不安定な画面でも撮影する。極端な話をしますとピントがずれていてもまずカメラを回せと云う事です。ピントは後から合わせればいいのです。たとえ一瞬ぼけていてもその時カメラが回っている事を優先しますね。ピントを合わせてからカメラを回したのでは、物の始まりが写らない。その時そこにカメラがいた証なくなる感じでしょうか。
もう一つの方法は・・・つづく
をはら筆
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