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4月11日のアチックは終了してしまい、遅まきながらの告知で恐縮です。
2009年4月~6月期、事務所内にて行われるアチック・フォーラムの予定です。

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芸能・まつりの源流をたずねる

まつりのなかに受け継がれてきた芸能には、無形の精神文化が息づいている。
人はなぜ、祈り、まつりをするのか。
人と自然、人と人との関わりのなかで、培われてきたもの、それらを見つめ、考えます。

■4月11日(土)
『三朝のジンショ ―大綱引き―』
◎2003年/55分/三朝町教育委員会/鳥取県三朝町

―温泉が湧き立つ三朝町には、藤カズラを編み上げて作った大綱を引き合う『ジンショ』という綱引き行事がある。4月下旬になると、人々は山から4トンものカズラを切り出し、長さ約80メートルにもなる綱を2本、編み上げる。まつりの日、人々は2本の大綱を結合させて引き合う。そこには五穀豊穣と商売繁盛への思いがこもっている。

■4月25日(土)
『青海の竹のからかい』
◎1990年/41分/青海町教育委員会/新潟県西頸城郡青海町青海

―日本海に面した富山県境、新潟県青海。毎年1月、賽の神を招いて竹を引き合い、豊作豊漁を願う行事が『竹のからかい』である。山から切り出された竹は、神聖なものとして地面につけないよう置かれ、当日を待つ。

■5月9日(土)
『根知山寺の延年』
◎1991年/56分/糸魚川市教育委員会/新潟県糸魚川市山寺 他

―糸魚川市の山際にある集落・根知山寺には、『延年』と呼ばれる芸能が伝えられている。国の民俗文化財に指定されるこの芸能は、日吉神社の秋期大祭で、二日間に渡って奉納される。根知山寺と根知川流域の人々によって守られてきた延年と大祭の記録。

■5月23日(土)
『金沢の羽山ごもり』
◎1983年/36分/福島市教育委員会/福島県福島市金沢

―羽山とは人里近い里山のこと。この羽山に坐す神の教えに従って生活を律する羽山信仰は、かつて東北を中心に広く日本列島に分布していた。北方系シャーマニズムの様相をも感じさせる男たちによる神事は、重要無形民俗文化財にも指定されている。このまつりが伝える人々の思い、その意味を、じっくりと考えたい。

■6月13日(土)
『陸奥室根の荒まつり』
◎1986年/57分/室根村教育委員会/岩手県東磐井郡室根村 他

―岩手県南部の室根山。山頂近くにある室根神社では、3年に一度の壮大なまつりがある。旧暦閏年の翌年の9月、町のはずれに設けたマツリバへ山の神を迎え、収穫を感謝するのである。神輿は激しくぶつかり合いながら、マツリバへ先を競って走り合う、勇壮なまつりである。

■6月27日(土)

『下園の十五夜』
◎1980年/37分/自主制作/鹿児島県枕崎市下園
『与論の十五夜踊り』
◎1982年/30分/与論町教育委員会/鹿児島県大島郡与論町

―鹿児島県に伝えられてきたふたつの十五夜行事を見る。下園の十五夜行事では、茅で作った綱を大地に打ちながら引き合い、収穫を感謝する。与論の十五夜行事は、ふたつの踊り組がそれぞれに伝える踊りを交互に舞う。ここには、熱烈な雨乞いの気持ちがある。 


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■会場    民族文化映像研究所内
■開場    13:30 (上映は14:00スタート)
■会費    1000円
■問い合せ 電話044-986-6461(民映研事務局)
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