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Author:Ran Himeda
管理者は私 「民族文化映像研究所の日々」の名前をかえてしまいました。 あんまり私ごとが多くなりましたもので・・・
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| 上映会レポート 7月7日名古屋 |
7月7日「粥川谷を語る七夕の集い」のレポート 以下、今井の文章(初ブログ寄稿です)

もうずいぶん前のことですが、7月7日(土)に名古屋大学で『粥川谷を語る七夕の集い』と称し、 民映研の「粥川風土記」の上映会と、地元の方と対話の会が開催されました。 今回の上映会は、名古屋大学の小田雄三先生を中心とする基層文化研究会の方々が 主催をし、この上映会が実現しました。(いつもお世話になっております。) 60名ほどの参加者があり、基層文化研究会をはじめ、 名古屋・民映研の映画を観る会、名古屋大学の学生のみなさん、 その他一般の参加者からもお集りいただきました。 上映後のトークショーでは、小田先生が進行役になり、 この映画にも登場する古川やゐのさん、郷土史家の池田勇次先生が映画のことや、 粥川のことなどをお話いただきました。
 左から小田先生、古川さん、池田さん
先週末、岐阜に住む僕のおかあ(母親)から珍しく手紙が届きました。 その手紙の中に、この上映会のことが書かれた岐阜新聞の朝刊の切り抜きが入っていました。
おかあから、手紙が来ることなんて初めてでしたが、 ま、「嬉しい」かと言われれば、うん、まぁ嬉しかったです。
そんなわけで、岐阜新聞の記事を紹介します。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
2007年 7月11日(水) 岐阜新聞・朝刊 「編集余記」より 山形の高級サクランボ盗難が今年は昨年の2倍、不作の年に追い打ち、と先日の本紙に。 農作物荒らしは県内でも頻々。農家の嘆きや憤激が本社にも伝わってくる。 いわゆる中山間地の山際の田畑では、イノシシ、シカ、サルなどの獣害も深刻だ。 郡上市美並町粥川谷の自然や生活文化を撮った長編記録映画「粥川風土記」 (民族文化映像研究所制作、2005年)にも度々出てきた。 大勢の住民が登場するが、山仕事の合間にもせっせと畑を耕してきた、 今夏米寿になる古川やゑのさんの話が印象的。 「土に預けておくとお天道さまがしとね(育て)ておくれる。その恵みで、6人の子を育てられた」。 先週末、小田雄三名古屋大大学院教授が代表を務める基層文化研究会が、 名古屋大でこの映画の上映とトークの集いを開いた。 映画にも出た地元の郷土史家池田勇次さんと古川さんが、獣害についても興味深い話をした。 「サルは悪いけど3分の1でも残す。人間は残さんで怖い。まんだサルの方がいいとこある」 と、古川さんは苦笑い。 「昔はサルは珍しかった。昭和30年代は学校の遠足で美濃市までサルを見に行った」 と、池田さん。 この映像による風土記は、 「木馬」やいかだ流しなど今は人々の記憶からも遠のいた 山と川の生業の風景を、地元住民の協力で見事に再現して見せた。 1000年の時を超えて風土を見る物差しを、 畑荒らしが横行するような今日のすさんだ世相にあてた時、 あらためて失われたものの大きさが見えてくる気がした。
 古川やゐのさん
*写真は、名古屋大学の酒井さん、小田研究室の鈴木さんより提供していただきました。
なお、第三回基層文化研究会例会では、 9月15日に、映画「粥川風土記」の現地上映会を開催します。 一般参加も可能とのことです。 皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。
詳しくは、民映研にお問い合わせください。
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